梅雨前線の影響で岡山県内は断続的に雨が降り続き、岡山地方気象台によると、7日午前5時までの24時間降水量は鏡野町富113ミリ、真庭市久世80.5ミリを観測。県内は8日にかけて局地的な大雨となる見込みで、気象台は土砂災害や浸水害、河川の増水などへの警戒を呼びかけている。
津山市、真庭市、鏡野町、美咲町には大雨警報が発令された。津山市は災害警戒本部を立ち上げ、7日午前9時現在、市内では被害の情報はなく、避難所の開設もない。
市教委によると警報に伴い、7日は市立小中35学校全校が休校した。津山中学校は平常通り行った。
同気象台によると、8日未明から明け方にかけて激しい雨が降る見込み。これまでに降った雨で地盤の緩んでいる所があり、十分に警戒するよう呼びかけている。8日に予想される1時間降水量は県北の多い所で40ミリという。
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増水した吉井川=南町から(7日午前9時半ごろ)