津山市観光協会は21日、岡山県が今秋開催する「森の芸術祭」に向け、観光客の受け入れ整備を進めようと、電動アシストや折り畳み機能のあるレンタサイクル計27台を増設した。
中国5県とJR西日本でつくる「DISCOVER WEST連絡協議会」が協力し、従来あった一般的な車両に加え、電動アシストや折り畳み機能、マウンテンバイクなどを津山駅交通観光案内所や津山観光センターなど市内5カ所に設置した。
同協会は「今月から始まったシェアサイクルごんちゃりとともに、市内周遊の魅力の底上げを目指す。多くの人に活用してほしい」としている。
2時間ごとの利用料金は、400円(電動アシストが600円)、一日の上限料金は1000円(同2000円)。
このほかの設置場所は津山まなびの鉄道館、城東観光案内所、作州民芸館。
問い合わせは、同協会(TEL:0868-22-3310)。