出身の労組の支援を受け、選挙戦を展開する新人の森本氏。陣営は「地元出身者でもあり、個別具体な政策を訴えているのは4候補の中で森本のみ。有権者の反応は尻上がりに良く、少しずつ浸透してきている」と手ごたえを話す。
「確かな日本を子や孫へ」「負の遺産をこれ以上先送りしてはならない」がキャッチフレーズ。中山間地域の農林業をベースに、高齢者福祉、防災、子育てなどの各種施策を街頭演説や個人演説会でアピールし、SNSも活用する。
終盤にかけては票田の津山地域の遊説に力を入れる。陣営幹部は「確実な政策を訴え続け、有権者にお願いしていくのみ。今の勢いを落さないよう、その度合いを強めていく」。
森本 栄氏衆院選折返し