鏡野町の林業関係者らでつくる町森林づくり協議会(三木敬臣会長)は4日、昨年度町に創設を要望した「林業就業者支援制度」の内容を示した提言書を町に提出した。 新規就業者の定住や研修、視察、体験ツアー、林業事業体の雇用確保や育成指導などにかかる費用の支援を求めている。 同会によると、森林資源の持続的活用や放置林の解消が課題となる中、木材の生産が落ち込んで価格は低迷し、担い手が減少。事業者が自力で解決を図っていくのは難しいのが現状という。