津山市立図書館の企画「親子でふれあい遊び~うた遊び・音遊び~」が9日、岡山県津山市新魚町の同館で開かれ、乳幼児を連れた家族18組が歌や手遊びを通して絆を深めた。
美作大学短期大学部幼児教育学科の鈴木雪絵特任講師=小原=が「歌に合わせて動くことで子どもたちの言葉や体の成長をうながす。また家に帰って親子で一緒に取り組んでふれあう時間をつくってほしい」とリズム遊びを指導した。
参加した親子や祖母と孫たちはわらべ歌や童謡を歌いながら透けた薄いハンカチを使って遊んだほか、手を動かす、楽器の鈴をならす、足踏みをするなど思う存分体を動かし楽しんだ。
城北保育園に通う寺元みこちゃん(5)は「周りにいたお友だちと一緒に遊べてとても楽しかった」とにっこり。母親の里美さん(43)は「子どもが楽しむ姿を見ていると私も楽しくなる。講師が話したように家でも取り組んでみたい」と語っていた。