岡山県津山市の作陽保育園で津山食品衛生協会の出張教室「手洗い教室」が行われ、年長組の園児20人が正しい手洗い方法について学んだ。
コロナ禍の影響で約4年ぶりに実施。美作保健所職員が講師を務めた。手の正しい洗い方を学んだ子どもたちは、初めに蛍光剤入りの特殊なローションを手に塗って洗浄。
一見きれいに洗ったと思われていたが、ブラックライトにかざすと指の間などに洗い残しがあることが確認できた。その後教わった通りの洗い方で再度挑戦し、きれいにした。
同教室は、例年商業施設で行っていたが、今年は初めて津山食品衛生協会と美作保健所衛生課が協力して保育園で実施した。