歴史友好都市縁組を結んでいる岡山県津山市と香川県土庄町のスポーツ少年団の交流会が23、 24日、 小豆島の同町で行われ、 海水浴やレクリエーションなどで友情を深めた。
縁組締結40周年を記念。 津山市からは5、6年生36人が参加した。新岡山港から土庄港に向かい、初日は歓迎式に続いて迷路のまちでの謎解き、スポーツレクリエーションなどを満喫。2日目は鹿島海水浴場でボード上に立ってパドルをこいで進むSUPに歓声を上げたり、エンジェルロードを散策したりした。
23日の出発式では、市スポーツ少年団の竹内靖人本部長、有本明彦教育長が「縁組40周年を迎え、二つの市町の歴史も知ってもらいたい。一人でも多くの友だちをつくって楽しい2日間にしましょう」とあいさつした。佐良山スポーツ少年団の子どもたちは「小豆島のみんなと仲良くして友だちになりたい」 「海で遊ぶのが楽しみ」と笑顔で話していた。
津山藩の領地だった土庄町とは、1985年に友好都市縁組を締結。両市町のスポーツ少年団は相互に訪問するなど、交流を続けている。
