民間有志による「津山消防協力会」(苅田善嗣会長)は17日、津山圏域消防組合に啓発グッズのマスクケース、津山消防音楽隊に楽譜カバーを寄贈した。
マスクケースはコロナ禍の中で常用してもらおうと企画し、住宅用火災警報器の点検を呼びかけるメッセージやイラストを入れた700枚を作った。春の全国火災予防運動の街頭啓発などの際に配布してもらう。譜面台にかける楽譜カバーは裏表色違いの40枚を製作した。
贈呈式が林田の同組合本部で開かれ、苅田会長と池上真司消防長、音楽隊副隊長の木村献二西消防署長らが出席した。苅田会長は「これからも皆さんに活躍してもらいたい」、池上消防長は「引き続き支援をお願いしたい」と話していた。
同会は1969年に発足し、現在、会員として同組合管内を中心に約550法人・個人が加盟。会費で用意した防災グッズなどを毎年、同組合や市消防団に贈っている。
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津山消防協力会が贈ったマスクケース(中央)と楽譜カバー
民間有志による「津山消防協力会」(苅田善嗣会長)は17日、津山圏域消防組合に啓発グッズのマスクケース、津山消防音楽隊に楽譜カバーを寄贈
- 2021年2月22日
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