池田精工(本社・岡山県苫田郡鏡野町小座)と中国銀行は22日、同行のSDGs私募債・地域応援型を活用し、津山工業高校(山北)に全自動製氷機2台(約113万円相当)を贈った。
同私募債はSDGsに関連した地域社会への貢献を目的に、私募債発行企業からの手数料の一部で備品などを購入し、同行と連名で学校などに寄贈する仕組み。
贈呈式が同校であり、池田晃会長と池田英雄社長、平松昭紀同行院庄支店長が訪問。池田会長が「母校津山工業高校には大変お世話になり、何とか恩返しがしたいと思っていた」とあいさつし、髙林康徳校長に目録を手渡した。髙林校長は「これから暑くなるので、生徒たちが安全に安心して活動できる環境づくりに活用したい」と礼を述べた。
池田会長と池田社長はともに津山工業高OBで、池田会長はラグビー部創部者の一人。同社創業50周年を記念して行った。
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髙林校長に目録を手渡す池田会長
池田精工 中銀私募債で津山工業高校に製氷機贈る