津山さくらまつり(26日〜4月10日)に向け、津山市観光協会は17日、主会場の津山城(鶴山公園)で夜桜を楽しんでもらうためのぼんぼりの設置を始めた。3日間で計166本を取り付ける。
同協会職員ら8人が作業。あらかじめ打ち込んでいる支柱にまつりやスポンサー名が入った六角形のぼんぼりを手際よく据え付けた。点灯は期間中に午後6時から10時まで。
今年は新型コロナウイルス対策をおこないながら、ご当地グルメやステージイベントなどを行う。貸しテントや貸し七輪などは中止。酒類の販売は行う。宴会、食べ歩き、バーベキューなどは禁止するが、弁当の持ち込みは可能で、食事の際は少人数・短時間・黙食に協力してもらう。
4月1、2、3、9日には備中櫓(やぐら)の夜間開園を行う。桜と共演する「春の花火」は2、9日午後8時から、それぞれ75発打ち上げる。
同協会では開花を今月末、見頃は4月2日ごろと予想している。