津山さくらまつりが開催されている山下の津山城（鶴山公園）でごみ拾いを行った

　津山市内の出雲街道の清掃に取り組んできた津山商工会議所青年部（ＹＥＧ）は、活動最終日の31日、津山さくらまつりが開催されている山下の津山城（鶴山公園）でごみ拾いを行った。
　メンバー約30人が参加。花見客が場内を散策する中、火箸とビニール袋を手に本丸まで行き、通路や生け垣周辺に落ちた使い捨てマスクや紙きれなどを拾って回った。
　津山ＹＥＧは、コロナ禍の中で何か地域に役に立てないかと出雲街道の清掃を企画。１月27日に市内西部の坪井地域をスタートして毎週水曜日に約２㌔ずつ進み、東部の大崎地域まで行った。
　広報交流委員会の池口義仁委員長は「さまざまな活動の自粛が強いられる中で始まった。いつも天候に恵まれてスムーズに進んだ。これからも津山のためになる活動をしたい」と話した。
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鶴山公園でごみ拾いを行う津山ＹＥＧのメンバー