津山、久世小売酒販組合などは8日、大谷のJR津山駅で「20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅全国統一防止キャンペーン」を行い、通学途中の高校生らに飲酒防止を呼びかけた。
未成年者の健全育成、非行防止などのため、津山税務署や津山少年サポートセンター、津山署、同署管内少年警察協助員、市青少年育成センター、美作県民局、津山市、同市教委など約20団体から約30人が参加した。
開会式で津山小売酒販組合の嶋田哲士理事長が「飲酒を防止し、子どもたちを守るためにみなさんの力を借りたい」とあいさつ。岡崎正裕副理事長が▽20歳未満と思われる者に対する年齢確認を実施▽20歳未満が誤認して購入しないよう、適切な表示と、酒類と清涼飲料水との区分陳列を行う―などの宣言文を読み上げた。
参加者は駅から出てきた高校生や通勤者に「20歳未満の人は飲酒をしてはいけません」と声をかけながら、啓発チラシ入りのポケットティッシュを手渡した。
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未成年者の飲酒防止を呼びかける参加者