津山商工会議所青年部(YEG)は11日、津山の春に更なる彩りを添えようと、岡山県津山市のグリーンヒルズ津山のフラワーガーデン北側芝生広場に、あでやかなピンクや赤、白の花を咲かせるハナモモの苗木9本を植樹した。
津山地域ではソメイヨシノが散ったころから2週間ほど咲き、春が華やぐ期間を引き延ばす。セレモニーには会員と来賓ら約50人が出席。
石川哲也会長(45)が「地域の誇りを醸成し、更に多くの方に津山に来ていただくようになれば」とあいさつ。谷口圭三市長に目録を手渡し、2人はショベルを手に、30センチほどの3年目の苗木を丁寧に植えこんだ。谷口市長は「我が意を得たりという思い。市民の皆さんの憩いの場になるよう、大切に育てたい」と礼を述べた。
3年後には花を咲かせるようになるという。
YEGの日(11月11日)の事業の一環。この日、全国のYEGが一斉に独自事業に取り組んだ。