岡山県津山市は26日、「津山まちじゅう博物館」のロゴマークを作成し、発表した。谷口圭三市長は同日開かれた記者会見で「住民と一体となって『まちじゅう博物館構想』を進めていくためのシンボルにしたい」と述べた。
点在する「津山遺産」を結んで「線」とし、「線」と「線」が交差することで「面」を構成するという同構想のコンセプトを表現。人の絆を象徴する「茜(あかね)色」を中心に、博物館になぞらえた八つのコアエリアのコンセプトカラーを織り込んだ。
津山まちじゅう博物館構想の企画イベント「津山まちじゅう博覧会(まち博)」が10月19日から11月30日にかけ開催予定。今後はさまざまな場面でこのロゴマークを前面に押し出し、取り組みが「まちじゅう博物館構想」の一環であることを周知していく。