大谷の津山まなびの鉄道館で6日、4月に開館5周年を迎えるのに先駆けてプレイベントが始まった。土、日曜日を中心に、親子連れ対象の体験企画などを実施していく。
初日は5年間を振り返る「あゆみ展」がスタート。来館者が20万人を突破したことや開催してきた催し、館内の旧津山扇形機関車庫と転車台が「産業遺産」(産業遺産学会)に認定されたことなどをパネルで紹介している。4月11日まで。
13日からは、ミニ列車の乗車体験や段ボールを使った工作、高所作業車による扇形機関車庫の見学会、転車台の実演、地域産品の販売などを予定。日程や定員、参加費用は公式ホームページ(http://tsuyamakan.jp/manabi/index.html)に掲載している。
同館は「新型コロナウイルス感染対策をとっているのでぜひ足を運んでほしい。年間通して記念事業を計画する」としている。
問い合わせは、同館(☎353343)。
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5年間の歩みを紹介しているパネル
津山まなびの鉄道館プレイベント
- 2021年3月8日
- イベント