岡山県津山市大谷の津山まなびの鉄道館で21、22日、ミニ蒸気機関車(SL)乗車体験が開かれ、県内外から訪れた親子連れが楽しんだ。
鳥取市八頭町の「やずミニSL博物館(やずぽっぽ)」の協力を得て、石炭を燃料にして動く本物さながらの8・4分の1スケールのT―5Super(約70センチ)が登場。さっそく子どもらが連結した座席に乗り、歓声を上げたり、眺めている人たちに手を振ったりして乗り心地を満喫していた。
列車が好きで毎週同館にかようという柴田蒼典君(7)=鏡野町立大野小1年=は「乗るのは初めて。とっても楽しかった。写真もいっぱい撮ったし、良い思い出になった」と笑顔で話した。
同事業は津山城(鶴山公園)で開催された市観光協会主催の「Tsuyamaスイーツフェスin津山城」と連携して行われた。
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ミニSLの乗車を楽しむ子どもら
津山まなびの鉄道館 ミニ蒸気機関車(SL)乗車体験
- 2022年5月23日
- イベント