津山青年会議所は65周年記念事業の一環で、津山まなびの鉄道館に寄贈する「ミニSL」の支援を募るクラウドファンティング(CF)を実施している。30日まで。
同館の旧津山扇形機関車庫は、国内で2番目の規模を誇る。地域の文化遺産として、住民や子どもたちに広める狙いで企画した。ミニSLは石炭を原料に実際に子どもが乗車できる。CFサイト・レディーフォーでPRしており、目標額は150万円。
支援額(3000〜1万円)に応じて同館のパスポート、米、ブドウ、桜模様のグラスなど返礼品7種を用意。
13日は上河原のマルイノースランド店で23人が参加してPR支援をうったえたチラシを配布した。
創立65周年実行委員長の松田和也さん(35)は「誰かに任せるのではなく、自分たちのまちを自分たちで作り上げていきたい。地域を活性化する新たな運動につながれば」と話している。
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目線を合わし、丁寧に話をする同所のメンバー