津山アルツハイマーデー実行委員会は18日、世界アルツハイマーデー(21日)に合わせ、街頭啓発活動を大谷のJR津山駅前で行い、認知症への理解を訴えた。
民生委員や市、市地域包括支援センター、美作大学・同短期大学部、津山信用金庫、認知症キャラバンメイト津山、生協、高齢者施設などの約20人が参加した。通勤・通学の駅利用者らへ啓発用のティッシュとチラシ350セットを手渡し、「正しい理解を」などと呼び掛けた。
同実行委は世界アルツハイマー月間の9月、映画上映やフォーラム、展示などさまざまなイベントを開催している。認知症キャラバンメイト津山代表・二木浩実行委員長(58)は「津山市内の認証の方は7月現在で約8580人。認知症に優しい共生社会を目指したい」と話していた。
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駅利用者に認知症の啓発グッズを配る津山アルツハイマーデー実行委メンバー
津山アルツハイマーデー実行委員会、津山駅前で街頭啓発活動
- 2020年9月18日
- 医療・福祉