地域福祉を担う学生を支援している津山信用金庫は28日、美作大学社会福祉学科3人と同短大部専攻科介護福祉専攻2人の計5人に奨学金を授与した。
山下の信金本店で授与式があり、鵜﨑実学長と学生ら関係者が出席。松岡裕司理事長が「持続可能な地域づくりの一環として人材育成を支援しており、皆さんのように志ある若者がいることで地域の未来が明るくなる」とあいさつし、一人ひとりに20万円の目録を手渡した。
鈴鹿健斗さん(18)=大学1年、国分寺=は「社会福祉士、医療ソーシャルワーカーを目指しており、地域に貢献できるよう頑張りたい」と抱負を述べた。
この「つしん福祉人材養成奨学金」は、美作大・短大部(岡山県津山市北園町)で福祉を学び、作州地域に就職を希望する学生を対象に2010年度から毎年授与し、今回を含め58人。
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奨学金の目録を受け取る美作大の学生
津山信用金庫 奨学金を授与