第36回全日本空手道連盟糸東会中国地区空手道選手権大会(糸東会中国地区協議会主催)は10日、広島県福山市の神辺中学校体育館で開かれ、岡山県津山市から出場した近藤道場の3選手が個人組手で、さらに団体戦も優勝するなど活躍をみせた。
組手を制したのは1・2年女子の丸尾咲良さん(KOKKO保育園)と同男子の丸尾龍馬君(佐良山小2年)、5・6年男子の高井湧士君(高野小6年)。丸尾きょうだいは昨年に続き2人そろっての優勝で、特に園児の咲良さんは上の学年の選手をものともせず、竜馬君ともども練習の力を発揮。高井君は集中力を切らさず接戦をものにした。
先ぽう・丸尾龍馬、次ほう・小林輝掌(奥津小4年)、中堅・高井湧士、副将・川上凌來(津山中1年)の4人で臨んだ団体戦は、仲間や保護者の声援を力に準決勝3ー0龍驤館B(岡山)、決勝3ー1龍驤館Aと退けた。
17日は県大会、24日は津山市の大会があり、選手たちは「しっかり練習し、優勝できるように頑張る」と闘志を燃やしていた。
また、形で丸尾咲良さんは1・2年女子で、龍馬君は同男子、高井君は5・6年男子でそれぞれ3位、組手で仁木綾音さん(一宮小2年)が1・2年女子、小林君が3・4年男子で3位になった。