津山商工会議所青年部(野口善史会長)は25日、コロナ禍で疲弊した地域経済への支援策を求める追加の要望書を谷口圭三市長に提出した。
要望内容は▽新型コロナの影響の長期化が予想され、新年度以降も市独自に固定資産税などの減免支援を継続▽感染防止を徹底した飲食店・小売店の公表や市独自のステッカー作製による利用促進▽昨夏実施したネット販売の力強化事業をより多くの企業が参加しやすい内容で再実施▽新しい生活様式に即したイベント開催の専門的見地に基づくガイドライン策定―など6項目。
有本賢司政策提言委員長らと市役所を訪れた野口会長が「廃業に追い込まれたメンバーもいる。さくらまつりなどのイベント開催も、地域が潤うよう前向きに進めてほしい」と要望書を手渡した。
谷口市長は「実態経済の中で感じている内容。前向きに検討していきたい」と述べた。
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谷口市長に要望書を手渡す野口会長
津山商工会議所青年部要望書
- 2021年3月1日
- 経済・産業