津山喜多会の新春謡曲大会が5日、東新町の津山鶴山ホテル(岡山県津山市)で開かれ、会員たちが日ごろの精進の成果を披露し、1年の決意を新たにした。 会員22人が参加。素謡「野宮」を皮切りに、「葛城」「玉葛」「松虫」といった能の演目を朗々と謡い上げた。仕舞は「柏崎」「大江山」「三輪」など優雅な舞姿を見せ、それぞれ研さんを積んだ成果を鑑賞した。