津山圏域工業会 本年度総会と研修会

経済・産業
         

津山圏域工業会の本年度総会・研修会が28日、山下のザ・シロヤマテラス津山別邸で開かれた。業界発展に向けた事業計画を決め、役員改選を行った。
 3年ぶりの開催。会員約30人が出席し、中村政弘会長が「コロナ禍など厳しい状況が続いている。実りある時間にしたい」とあいさつ。
 業計画では▽各種研修会▽中小企業大学校広島校サテライトゼミ▽SDGs推進に資する活動の視察▽各学校の就職担当者との懇談会―などの取り組みを申し合わせた。役員改選では会長に中村会長(オーエヌ工業)を再任。
 この後の研修会では、BOD商会(二宮)の高原正樹社長が、同社が取り扱う微生物の生分解による有害鳥獣・生ごみ・生分解性製品の最終処理システムについて話し、SDGsの実現に向けた取組の可能性を探った。また、参加者との情報交換もあった。
 中村会長を除く主な役員は次の通り。(敬称略、任期2年)
 ▽会長代行=赤松洋一(イマガワ)▽副会長=光岡宏文(光岡製作所)、脇優太(脇木工)▽監査=山﨑計夫(アイ・エス)、武本哲郎(院庄林業)
写真
あいさつする中村会長


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