津山圏域消防組合は、救急現場で応急手当したことで心的ストレスなどを抱えた一般の住民らに向けた相談窓口を設置した。
「適切に処置できていたかわからなくて不安だ」「血に触れてしまって心配だ」といった声に対して警防課の職員が助言している。さらにケアが必要な場合、津山中央病院の臨床心理士に繋げる。
現場では応急手当した人に対して相談窓口の電話番号を記載した「バイスタンダーフォローアップカード」を手渡している。
同組合警防課の松岡栄作課長は「勇気ある行動に感謝をしている。安心して救命活動に協力していただけるように支援したい」と話している。
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応急手当を行った人に手渡すバイスタンダーフォローアップカード
津山圏域消防組合 相談窓口設置
- 2021年5月24日
- 行政・公共