津山圏域消防組合は24、25の両日、市内のソシオ一番街(岡山県津山市)など飲食店の密集地域をまわり、防火意識の向上を呼びかけた。
福岡県北九州市小倉北区の旦過市場で天ぷら油が原因とみられる大規模火災が発生したことを受け実施。
初日は予防課の職員4人が2手に分かれ、ソシオ一番街や本町3丁目などアーケード街の15店舗を訪問。火災警報器や消火器の管理点検や使用期限などについて説明し、詳細を記したリーフレットを配布した。
同課は「店舗や住宅の密集した火の回りが早く、消火に時間がかかるため、防災機具の定期点検や防災訓練の積極的な参加を促していく」と話していた。
25日は城東地区の飲食店約10件をまわる。
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リーフレットを手渡す職員(右)
津山圏域消防組合 防火意識の向上を呼びかけ