津山圏域消防組合、防火啓発動画制作

　津山圏域消防組合（本部林田）は、今年の「こども消防写生大会」の応募作品を使って防火の啓発動画を制作した。動画投稿サイト・ユーチューブの公式チャンネルなどで公開している。
　タイトルは「津山消防×こどものチカラ『悲しみをなくすために』」。46秒間の映像で、消防車両が描かれたポスターの画像や作品を手に持つ子どもの映像の中央に「ＳＴＯＰ！Ｔｈｅ火事」「防火に意識を！」というテロップを加えたカットなどを織り交ぜた。
　11月１日から30日までは市内の今井橋交差点、城代橋交差点の電光モニターでも動画を公開。今後、イベントでの活用も検討するとしている。
　今年の第44回大会は、新型コロナウイルス感染防止のため、ホームページに掲載した車両の画像などを元に児童らが写生に取り組んだ。４８７人が作品を応募し、51作品が入賞した。
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津山圏域消防組合が写生大会の作品を使って制作した啓発動画