津山圏域消防組合から岡山県大会出場者激励会

イベント 激励会でほふく救出を被露する出場隊員
         

 第33回消防救助技術県大会(13日、岡山市)の陸上の部に出場する津山圏域消防組合の隊員31人の激励会が2日、岡山県津山市林田の同組合本部で開かれ、選手が活躍を誓った。
 競技は、綱を往復する「ロープブリッジ渡過」、高さ15㍍の壁を登る「ロープ応用登はん」、煙道内の人を助け出す「ほふく救出」など5種で、速さや正確性を競う。
 激励会では、水田啓介消防長が「最高のパフォーマンスを被露できるように体調を整え、人命救助の使命を胸に刻んで大会に臨んでほしい」と激励。選手を代表し、消防士長の溝曽路純さん(34)は「全ての方への感謝を胸に、一つでも上の順位を目指し、もてる力を全て発揮したい」と決意を述べた。訓練展示もあり、出場選手が各競技を被露した。
 県大会は岡山市の消防教育訓練センターで開催される。上位入賞者が出場する中国大会は、新型コロナウイルス禍を受けて中止が決まった。
 出場選手は次の通り。(敬称略)
 ▽ロープブリッジ渡過=藤井琢也(消防士長)、寺坂礼二、水嶋大睦(以上消防副士長)、小原勇二(消防士)▽ロープ応用登はん=池上朋宏、西村京平、田渕創(以上消防副士長)、畑幸樹、山本和希、柳原知輝(消防士)▽障害突破=溝曽路純(消防士長)、芦田智晃、四橋克斗(以上消防副士長)、山本涼介、川島健輔(以上消防士)▽ほふく救出=土居達也、白井貴大、石原和浩(以上消防士長)、有岡宏高、畑親文、光井海斗、牧野竜也(以上消防副士長)、杉本貴、下村龍成、小寺涼、神浦真太朗、西村圭太(以上消防士)▽ロープブリッジ救出=安藤圭哉、櫻井秀樹(以上消防副士長)、山下輝気、近藤颯人(以上消防士)

激励会でほふく救出を被露する出場隊員


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG