津山圏域消防組合は2日、熱中症による救急搬送が昨年の約40件に対し、今年は100件を超えているとして注意喚起を行った。 年齢別でみると、65歳以上の高齢者が全体の半数以上を占める。発生場所の内訳は、居間や寝室などの住宅内が最も多く、次いで公衆出入りの場所と続く。 同組合は「こまめな水分補給を行い、エアコンや扇風機を使うなどして予防をすることが大切。特に体温調節がうまくできない子どもやお年寄りは気をつけてほしい」と呼びかけている。