「夏休みの宿題にぴったり!津山城で工作体験!」(市観光協会主催)が20、21日、山下の津山城(鶴山公園)の鶴山館で開かれ、親子連れらは実用品や小物の製作に励んだ。
小中学生らの夏の思い出づくりや自由研究の助けになればと始めて3年目になる。一般の参加も可能で、2日間で約30人が楽しんだ。
20日は、倉敷工業高校(倉敷市)の教諭を講師に迎えて「LED工作体験」を4回に分けて開催。参加した小学生らは細かい金属パーツを溶接する「はんだ付け」に挑戦し、さまざまな色に光るマスコットや美しいツリーの小さな置物を完成させた。
初めてはんだごてを使ったという東小2年・野田蒼太君(8)は「使い方を間違えるとやけどするという話を聞いて緊張したけど、上手にできてよかった。学校のみんなに作品を見てもらいたいな」と笑顔で話した。
21日は、約20人が森家の家紋「鶴丸」などをあしらったオリジナルトートバッグ、腰かけいすを作った。
p
はんだ付けに挑戦する小学生
津山城「夏休みの宿題にぴったり!津山城で工作体験!」
- 2022年8月22日
- 暮らし