山下の津山城(鶴山公園)表門に27日、門松一対が置かれ、迎春準備が整った。1日には初日の出を拝むイベントが開かれる。
市観光協会の5人で作業。切り口が笑った顔に見える竹や赤いナンテン、紅白の葉ボタン、ヒノキの葉などの縁起物を生け、高さ約3㍍、横幅約1・5㍍の華やかな正月飾りが完成した。
大谷の津山まなびの鉄道館にも高さ約2・5㍍、横幅約1㍍の門松を設置した。
1日は同城を午前6時に開門。ご来光は東の空に午前7時21分ごろ出ると予想されている。牛そずり鍋やぜんざいを販売するほか、甘酒を振る舞う。けん玉やこま回しといった正月遊びコーナーも設ける。入園料は310円(中学生以下無料)。
同協会の松坂晃弘さん(45)は「上品な仕上がりになった。津山のシンボルである津山城で新春を迎えてみませんか」と話している。
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津山城表門にお目見えした門松