津山市 3回目新型コロナウイルスワクチン集団接種開始

医療・福祉
         

津山市は30日、3回目となる新型コロナウイルスワクチンの集団接種を川崎の津山中央病院津山中央健康管理センターで始めた。接種券が配られた市民を対象に、毎週日曜日に実施。2月13日から中島の津山第一病院でも行う。
 午前10時の受け付け開始から午後4時半まで間、30分おきに約30人が呼ばれ、計304人が接種。医師が体温測定、予診票の確認、問診などを行い、看護師がワクチンを注射した。接種を終えた人は約15〜30分間別室で待機し、副反応がないか確認。気分が悪くなったり、体の不調を訴えたりする人はいなかった。
 河原壽雄さん(87)=上田邑=は「市内でも感染者が出てから自宅を出ずに過ごしている。今は耐えるしかない。ワクチン接種がウイルスを防ぐ一番効果的な手段と思う」と話した。
 同市は31日現在の時点で、約2万8500人に接種券を送付している。集団接種を受ける場合は予約が必要で、市ワクチンコールセンターなどで受け付けている。

3回目のワクチンを接種する人。


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