津山市とテレビ津山(小田中)は18日、市民福祉の向上や地域活性化などに向け、包括連携協定を締結した。
協定は▽安全、安心なまちづくりと地域づくりの推進▽地域の魅力・情報発信▽教育と文化の振興▽高齢者支援▽災害時の情報提供▽移住・定住の促進▽環境保全活動―など8項目を盛り込んだ。
山北の市役所で調印式があり、谷口圭三市長と劔持成利社長が協定書に署名。谷口市長が「地域に対するノウハウなどの強みを共有し、力を合わせることで地域課題を解決したい」、劔持社長は「現在広げている光ファイバー網を活用し、地域の安全安心、快適のために全力で取り組みたい」とあいさつした。
同社は、情報カメラによる防犯サービス、教育施設へのインターネット環境整備、河川カメラを利用した水位監視などのほか、関東などにあるグループ会社の拠点を活用した移住・定住に関する情報発信といった提案を想定している。
市と民間企業との包括連携協定は9件目。
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津山市とテレビ津山による包括連携協定