全国で過去最多の新型コロナウイルス感染者が確認され国や県が対策を強化したのを受け、津山市は27日、第22回対策本部会議を山北の市役所で開き、市の感染症拡大防止策を更新した。
生活場面での注意点に▽食事中の会話は避け、歓談中もマスクを着用する▽症状があるときは、速やかに受診して検査を受け、家族に接触ない▽暖房と組み合わせ、窓を開けるなど、適切に換気をするーなどを追加した。
年末年始の注意点として▽他県から帰省する人は帰省前2週間は会食に参加しない▽帰省や初詣は、交通機関などの混雑による三密を避けるため、時期をずらすことも検討する▽帰省先に高齢者がいる場合は、家のなかでもマスクを着用するなど、特段の配慮を行う―を呼びかける。
会議には関係機関と市から約20人が出席。本部長の谷口圭三市長が「年末年始の交流が盛んな時期を迎える。大切な人を守るために感染拡大防止に努めていただきたい」と述べた。
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あいさつする谷口市長
津山市は27日、第22回対策本部会議を山北の市役所で開き、市の感染症拡大防止策を更新した
- 2020年11月28日
- 行政・公共