津山市交通安全対策協議会は14日、津山東高の生徒らとともに岡山県津山市林田の津山署前交差点で、街頭啓発活動を行い、日暮れ前に車のライトを点灯して走行するようにドライバーたちに呼びかけた。
啓発は、バレンタインデーと節分にちなんで「チョコッと早めのライトアップ、こまめにライトを切り替えましょう」と題し、交通マナーアップ県民運動の一環で行われている。コロナ禍の影響で中止していたが3年ぶりに再開。同協議会員や津山東高交通委員をはじめ、津山署、交通警察協助員ら関係者計40人が参加した。
生徒らは豆とチョコレート、夜行たすき、チラシなどをまとめた啓発グッズを手に「交通事故防止にご協力ください」「辺りが暗くなる前に早めにライトを点けてください」などと声をかけながら停車中の車の運転手に手渡した。この日は計200セットが配られた。
津山署交通課の板野順一課長は「現在日が暮れる時間帯は帰宅時間などと重なり交通量が増えるので危険。前方がよく見えるようにして周囲の安全を確認してほしい」と話している。
津山市交通安全対策協議会と津山東高の生徒 早めのライト点灯を啓発 / 岡山県津山市