津山市保育協議会(会長・池上憲文二宮保育園長)は26日、民間保育園・こども園の運営安定に関する要望書を市に提出した。
要望内容は▽障害児保育補助事業の拡充▽乳児保育のニーズ減少への対応、年度途中入園の保育士確保に対する補助▽物価高騰への対応▽利用定員の変更など健全運営についての協議▽現在の補助制度の堅持―の5項目。
役員ら5人と市役所を訪れた池上会長が谷口圭三市長に手渡し「少子化が進む中で、今後どうやって園を経営していったらいいかアドバイスしてほしい」と述べた。
同席した金田郁こども保育課長は「利用定員については意見交換しながら実情に合わせていく。余剰の保育士確保については園の負担に何らか支援させていただきたい。補助制度については維持できるよう努める」などと答えていた。
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要望書を手渡す池上会長ら
津山市保育協議会 民間保育園・こども園の運営安定に関する要望書を市に提出