津山市児童クラブ連絡協議会は24日、市内の児童クラブの安全な環境づくりや行政の支援体制を改善するように求めた陳情書を谷口圭三市長に提出した。
内容は▽希望するクラブには法人や公設公営方式にして、運営に携わっている保護者らの負担を減らす▽支援員や補助員の人材確保▽定期的に意見交換をして情報を得られるように小学校との連携を深める▽安全面を考慮して、学校内やその付近に施設を設置する、もしくは空き教室の利用をする―など6点。
この日は野村隆昌会長(41)=やよいなかよし児童クラブ=と永禮誠副会長(37)=鶴山小学校ひよこ児童クラブ=が山北の市役所を訪問し、野村会長が谷口市長に陳情書を手渡した。市長は「保護者経済的、精神的負担を軽くし、子どもが安心して安全に過ごせるように取り組んでいきたい」と話した。
市内の放課後児童クラブは現在26運営団体(法人8団体、運営委員会18団体)で27のクラブを設置。1547人(4月1日現在9が登録している。
p
市長に陳情書を提出する