岡山県津山市内の小学校の放課後児童クラブの会計担当者が、保護者から集めた運営費用約200万円を着服していたことが2日、分かった。会計担当者はすでに全額を返還した。再発防止に向け、会計のチェック体制の強化を図るとしている。
着服が発覚した放課後児童クラブは、市が設置して保護者に運営を委託。関係者によると、会計担当者は、昨年秋から今年春ごろにかけ、保護者が月々支払う利用料を着服していた。「生活費などに充てた」と説明していたという。退会した上で今年7月に全額を返したとして、警察に被害届は提出しない意向という。
市は、放課後児童クラブでは会計を複数人で行うこととしており、チェックの機会を増やすことを含め、体制の強化を指導。従来の研修会などの場で啓発を図るとしている。
市内では現在、放課後児童クラブが小学校区、全学区対応を合わせて27カ所あり、保護者は、利用料として毎月5000〜1万5000円程度を負担している。
津山市内の放課後児童クラブで着服発覚