津山市のまちづくりについて市内の4団体と市長が懇談する会が22日、山北の市総合福祉会館であり、地域の声を共有した。
市連合町内会(清原三郎会長)、市愛育委員連合会(松本静江会長)、市民生児童委員連合協議会(髙山科子会長)、市老人クラブ連合会(小野恭三会長)の15人が出席。課題を谷口圭三市長に伝えた。
愛育委員と老人クラブ会員は「増員に向けて支援を」と訴え、民生児童委員は「孤独死やセルフネグレクトが全国的な課題になる中、見守りに取り組む『福祉委員』の創設を早急にお願いしたい」などと話した。連合町内会は財政状況の改善を要望し、これに対して谷口市長は「厳しいものの、持続可能な地域を目指すために構造改革を進めていきたい」と答えていた。
2021年度以降の施策に生かしてもらおうと、市連合町内会が企画した。
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谷口市長に意見を伝える出席者
津山市内4団体と市長懇談
- 2021年3月2日
- 行政・公共