津山市は1日、地域活性化に取り組む「地域おこし協力隊員」に新たに柳生光昭さん(40)=真庭市出身=を委嘱した。阿波に居住し、地元産品の情報発信などを担う。
柳生さんは高校を卒業後、進学と就職で東京都に長年住み、岡山県に帰郷。3月まで6年間は赤磐市にある観光施設の職員として企画広報を担当した。
委嘱状交付式が山北の市役所であり、谷口圭三市長が「地元の皆さんと一緒になって地域を元気にしてほしい」と激励。柳生さんは自然が好きでキャンプ、渓流釣り体験などを計画してみたいとし「手探りだが、皆さんに教えてもらいながら活動していきたい」と意気込んでいた。
地域おこし協力隊の任期は1年間で、最大3年まで更新する。2021年度は、2年目の2人と3年目の1人も活動する。
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地域おこし協力隊員の委嘱状を受け取る柳生さん
津山市地域おこし協力隊委嘱式
- 2021年4月3日
- 行政・公共