津山市弓道連盟の「初射会」が8日、山北の市弓道場で開かれ、小学生から熟練の称号者まで24人が今年最初の矢を放ち、さらなる修練を誓った。
一手と四矢2回の計10射で競った。参加者は、精神を整えて力強く矢を引き絞り、28㍍先の直径36㌢の的を射抜いた。同連盟からは全員に菓子などの参加賞が贈られた。
団体職員・金山葉琉さん(23)=鏡野町=は「高校を卒業してから練習していなかったけど、昨年10月に再開した。美しい弓が引けるよう、新しい気持ちで取り組み、審査にも挑戦してみたい」と話していた。
同連盟は今年4、9月に市民弓道教室を開く予定で、参加者を募集している。問い合わせは同連盟・山崎さん(■090―6847―2983)。
初射会の順位は次の通り。(敬称略)
①中村瑞穂②安東真弓③田淵雄一
P
初射会で弓を引く参加者
津山市弓道連盟「初射会」
- 2022年1月17日
- 歴史・文化