岡山県津山市は18日、新型コロナウイルス感染対策として、津山市役所1階の窓口カウンターなどに、抗ウイルスのコーティング塗装を施した。塗料は市内の企業が開発した製品。
窓口業務終了後の午後5時半から職員ら7人が施工。カウンターの上やいす、エレベーターのボタン、ベンチ、ドアノブ、タッチパネルの機器に、キッチンペーパーやタオルに染ませた塗料を薄く塗っていった。3〜5カ月間持続する。
製品は、津山市西吉田の塗料メーカー・エフェクトが5年前から製造する「FOC No.3500ABV」。ウイルスや細菌を不活性化させて増殖を抑える効果があり、インフルエンザやノロで実証されているという。市の企業応援サイト「津山支縁プロジェクト」で紹介されている。
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窓口カウンターに抗ウイルスのコーティングを施す職員
津山市役所の窓口カウンターに抗ウイルスのコーティング塗装が施される/岡山・津山市
- 2020年5月20日
- 行政・公共