津山市新型コロナウイルス感染症対策本部の第12回会議ひらかれる/岡山・津山市

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 津山市新型コロナウイルス感染症対策本部の第12回会議が25日、岡山県津山市山北の市役所で開かれ、未定だった市内公共施設の再開日程や利用制限、県の自粛要請緩和に準じた対応などについて確認した。
 市と県、医療、消防の関係者ら約30人が出席。公共施設では、津山観光センター、ポート・アート&デザイン津山、グラスハウス、道の駅・久米の里(食事)など11施設が6月1日、津山総合体育館、津山陸上競技場、津山東体育館など16施設が同2日に再開され、残る小中学校の一般利用などが調整中と報告された。また津山城と衆楽園、道の駅・久米の里を除き、原則6月末まで県内在住者のみの利用に限定した。
 社会経済活動については、感染状況4段階のフェーズ(局面)に応じた県独自の自粛要請の目安が示されたのを受け、イベント開催可能な規模をこれまでの50人以下から県同等に屋内でおおむね100人以下、屋外で同200人以下に緩和したことを説明。
 医療関係者からは、感染第1波での課題抽出による後方支援病院の設置など第2波に備えたシステム構築の提言、美作県民局管内に27日開設される「屋外検体採取センター」について検査対象者が現在いないなどの状況報告もあった。 
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公共施設の再開日程などが報告された市の本部会議


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