津山市は25日、第23回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を山北の市役所で開き、今後の対応を確認した。感染拡大を踏まえ、年末年始はリスクが高い行動を自粛するよう市民に協力を呼びかける。
会食を伴う忘新年会では▽席の配置は斜め向かいに▽食器の共有はしない―など、混雑が予想される初詣では▽三が日にこだわらず、時期を検討する―などの予防策を求める。市のホームページに掲載するなどして啓発を図るという。
総合相談窓口については、29日から来年1月3日までの間も受け付ける。時間は午前9時〜午後5時。
会議には各部署や関係機関から約20人が出席。本部長の谷口圭三市長は「県内には医療非常事態宣言が発令された。市民の皆さんには、引き続き感染予防への高い意識をもち慎重な行動をお願いしたい」と話した。年始恒例の津山消防出初め式、成人式ともに規模を縮小して行うことも報告された。
P
今後の対応を確認した第23回対策本部会議
津山市新型コロナ本部会議
- 2020年12月26日
- 行政・公共