津山市森林組合(竹花祐治組合長)は23日、第17回通常総代会を大田のリージョンセンターで開き、本年度の事業計画などを決め、林業発展へ決意を新たにした。
来賓や総代ら約200人が出席。職員に対する永年勤続表彰(勤続20年)に続き、竹花組合長が「地域の森林を計画的・永続的に整備し、資源を有効活用し、雇用の場の創出などを通じて地方創生と地球温暖化防止に貢献していきたい」とあいさつ。来賓祝辞に続いて議事に移った。
重点課題として▽森林経営計画の樹立▽間伐事業の集約化・団地化▽木材産業国際競争力強化対策事業などによる作業道開設▽高性能林業機械の活用により低コスト施業及び提案型施業の実施▽皆伐・再造林促進支援事業の推進―などの事業計画、予算を承認した。
事業報告では、間伐などの素材生産量では組合員所有森林、公社林、公団林、国有林など計2・9万立方?、下刈りなど森林保育関係675?などを受託。昨年度の事業取扱高は4億808万円とほぼ計画通りの結果となったことなどが説明された。
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あいさつする竹花組合長