津山市民憲章推進協議会 看板と花の苗を市内小学校へ寄贈

教育・保育・学校
         

 津山市民憲章推進協議会(苅田善嗣会長)は、市民憲章を記した看板と花の苗を市内の小学校に順次贈っている。環境美化や青少年健全育成など推進する条文の子どもたちへの周知を狙いに初めて実施し、3月初旬までに全27校に届ける。
 看板はアルミ製で縦約40㌢、横約30㌢。津山市民憲章マスコットの「さくらん」のイラストとともに▽まちをきれいにし、緑あふれる清潔な環境をととのえましょう▽伝統を生かし、創造性をつちかい、文化の向上につとめましょう▽こどもを愛し、青少年の夢と希望をはぐくみ、豊かな未来をひらきましょう―など、五つの条文を記している。花はビオラとパンジーのポット苗で、計約1500鉢をプレゼント。
 このうち鶴山小(志戸部)では22日、1年生46人が黄色や紫の花を咲かせた60鉢を教室わきの花壇に植え付け、わきに看板を設置した。
 市と関連団体、個人でつくる同推進協議会事務局、津山青年会議所の森山裕一理事長は「植栽を通じて児童たちに市民憲章について知ってもらうとともに、花がコロナ禍の癒やしにもなればと思う」と話している。

設置された津山市民憲章の看板


花の苗を植え付ける鶴山小1年の児童


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