津山市消防団中央方面隊は9日、八出の吉井川河川敷で7分団合同による防火訓練を実施し、消火作業の迅速さを競い合った。
中央、城西、城北、城東、林田、福岡、福南分団の団員計75人が参加し、自動車ポンプと可搬式ポンプの部に分かれて実施。それぞれホース(各20?)を伸ばして5本連結させ、放水するまでの時間を計った。団員たちはきびきびと動き、チームワークを発揮していた。
矢山幸史方面隊長は「いかに素早く消火できるかが重要な火災現場で、より能力を発揮できるよう各分団とも切さたく磨して技術の向上を図っている」と話した。
成績は次の通り。
【自動車ポンプ】?福岡1分56秒?林田2分23秒?城西2分45秒
【可搬式ポンプ】?福南1分30秒?城北1分59秒?城東2分13秒?中央2分49秒
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吉井川に向かって放水する団員たち
津山市消防団中央方面隊 防火訓練を実施