津山市環境政策審議会の本年度1回目の会合が山北の市役所で開かれた。2016年の策定から中間年度にあたる「第2次環境基本計画」の見直しについて意見を交わした。
地域代表や市民団体、学識経験者ら委員14人のうち11人が出席。会長に宮地啓介美作大学教授、副会長に清原三郎市連合町内会長を選んだ。審議では事務局が見直し版の素案について、「現状と課題」「基本的な環境施策」「リーディングプロジェクト」など7章にわたる内容を説明。委員からは「若い人の意識改革のための機会をたくさん設けては」「3Rの推進ではフードバンクの視点も取り入れてほしい」「理念にSDGs(持続可能な開発目標)の文言を入れるべき」といった意見が出された。
市はパブリックコメントも行い、年度末までに計画をまとめる予定。
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意見を交わす委員