津山市環境衛生推進委員会(髙山康晴会長)は10日、新型コロナウイルスに関する要望書を谷口圭三市長に提出した。
要望は▽予防対策として人口に見合った抗菌マスク、消毒液など衛生用品の確保▽市独自の感染予防対策を記者発表、会見、ホームページなどでの発信だけでなく、連合町内会自主防犯組織44支部、民生委員、愛育委員、老人会各支部代表へ、最低不可欠の情報提供を行う―を求めている。
この日、連町44支部長でつくる同委員会の役員4人が山北の市役所を訪問。髙山会長が「危惧していたことが起き、特に生活困窮者の不安は大きい。感染拡大を一日でも早く収束し、地域に合った対策と情報開示をお願いしたい」と述べ、要望書を手渡した。市長は「対策には一生懸命取り組んでいるつもりで、できる限りの情報提供にも努めているが、今後もしっかり取り組みたい」と述べた。
p
新型コロナウイルスに関する要望書を手渡す髙山会長