津山市立の全小中学校35校で7日、本年度1学期の始業式が行われ、春休みを終えた子どもたちが新学年に胸を弾ませながら元気に登校した。
誠道小学校(久米川南)は体育館で式を行い、2〜6年生74人を前に山本由紀子校長が「チェンジ」、「チャンス」、「チャレンジ」と書かれたカードを掲げ、「昨年はコロナ禍の中でも自分を変えるチャンスととらえ、何事にも励んできました。今年はこの三つの言葉を意識し、新しいことや苦手なことにも挑戦するように努力しましょう」とあいさつした。
教室に戻った3年生13人は、妹尾麻紀子教諭の「人を傷つけず危険なことをしない、同じ過ちを繰り返さない。約束を守り、中学年としてしっかりするように」といった指導を受けた後、これから勉強する国語や算数、理科など新しい教科書を手にし、興味深そうにページをめくり確認していた。
山田琉聖君(8)は「困っている1、2年生を助ける人になりたい。勉強では、字をきれいに書くことを目標に頑張る」と語った。
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新しい教科書を手にする3年生=誠道小で
津山市立の全小中学校35校で7日、本年度1学期の始業式
- 2021年4月7日
- 教育・保育・学校