津山市立幼稚園PTA連絡協議会は24日、市内の公立幼稚園の教育振興や環境の充実を求める要望書を市に提出した。
内容は▽特別な配慮が必要な幼児が増えており、個別に適切な対応ができるように特別支援コーディネーター、特別支援員の配置▽子育て支援センターの環境整備のための予算確保▽各園の預かり保育の時間延長、専任職員の確保▽小学校との連携を踏まえた給食を体験する機会を設ける▽Wi―FiなどICT(情報通信技術)機器を導入する―など9項目。
山本敬之会長ら役員8人が山北の市役所を訪問。「PTA会員から寄せられた意見をまとめています」と谷口圭三市長ら手渡した。谷口市長は「市として園の運営を支援できるように活かしていきたい」、有本明彦教育長は「皆さんの思いを受け止め、検討していきたい」と話した。
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要望書を提出する市立幼稚園PTA連絡協議会の会員
津山市立幼稚園PTA連絡協議会市に要望書